虫歯の地域虫歯は地域によって多い・少ないがある？大田区蒲田の状況
🦷虫歯は地域によって多い・少ないがある？
虫歯があっても矯正治療はできる？
蒲田（大田区）の実情から
「虫歯の多い地域・少ない地域がある」という話、聞いたことがあるでしょうか？
実はこれ、本当です。
日本では地域によって虫歯の発生率に差があり、これは単なる偶然ではなく、生活環境・食習慣・地域の歯磨きに関する教育など、さまざまな要因が関係しています。
◆ 虫歯の地域差が生まれる理由
- 地域の教育・保健活動
自治体によっては、幼稚園・保育園からのフッ素塗布や歯科健診が積極的に行われています。
そうした地域では、定期検診の受診率も高い傾向があります。 - 食習慣・間食の文化
甘い飲み物やおやつを日常的に摂る地域、または商業地域が発達してお菓子に触れる機会が多い地域では、虫歯のリスクが上がります。
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◆ 蒲田（大田区）はどうなのか？
蒲田周辺（大田区）は、都内でも虫歯がやや多めの地域といわれています。
理由としては以下のような点が考えられます。
• 商業エリアが広く、甘い飲食物を購入しやすい
• 共働き家庭が多く、仕上げ磨きや定期検診の時間を取りにくい
• 歯科医院は多いが、定期検診よりも「痛くなってから受診」という文化が根強い
• 幼児期のフッ素塗布率やシーラント（奥歯の溝を埋める予防処置）の普及率が、他区に比べてやや低い
ただし、大田区は区としての「歯と口の健康週間」や「歯科衛生士による講習会」など、地域の啓発活動が活発な地域でもあります。
◆ 親としてできる予防のポイント
- 仕上げ磨きは小学校低学年まで続ける
乳歯が生えそろっても、奥歯の溝や歯と歯の間は自分で磨けません。
「6〜8歳までは親が最後にチェック」を習慣化しましょう。 - 定期検診とフッ素塗布を3〜4か月おきに
特に虫歯ができやすい時期（3歳・6歳・12歳前後）は要注意。
かかりつけ歯科でのフッ素塗布は、地域差を埋める大きな力になります。 - おやつの「回数」を意識する
量よりも「だらだら食べ」が虫歯の原因です。
時間を決めて食べ、食後はお茶や水でうがいを。
◆大人の虫歯予防のポイント
大人の虫歯予防は、歯の大切さを理解し、磨くことの重要性を意識することが大切です。
定期検診にも行きましょう。
毎日の習慣としては、
フロス（歯間ブラシ）➕歯ブラシ
が重要です！
仕事で疲れている、帰ってすぐ寝たい、、
など、様々な事情があると思います。
1番は、毎食後に磨くことですが、
夜寝る前は、必ず磨くようにしましょう。
◆ 蒲田ハピネス矯正歯科 院長の体験から大田区蒲田の状況
歯科業界では、繁華街がある地域では虫歯が多いと言われています。
私が実際に行った、大田区役所 蒲田地域庁舎で行われている３歳児検診に行った際にも、寝る直前にミルクを飲む率が高いと感じました。（寝る直前にミルクを飲み、歯を磨かずに寝てしまうと、虫歯になりやすくなります。）
また、大人の方ですと、繁華街の付近は忙しい方も多く、お口に気を留めずらいのかもしれません。
蒲田ハピネス矯正歯科では、虫歯の治療を行っておりませんが、虫歯になってしまうと矯正治療が進まなくなってしまいます。
少しでも意識の向上に寄与できればと考えております。
◆矯正治療前後で虫歯があったら、どうなるの？
①矯正治療前の場合
矯正治療前の初診の段階で虫歯があった場合、全て治療してからの開始になります。
矯正の装置をつけた後は、歯磨きしにくくなりますので、装置を付ける前にしっかり磨く習慣をつけると、スムーズに治療がすすみます。
②矯正治療中の虫歯の場合
蒲田ハピネス矯正歯科では、矯正治療の際に毎回、歯科器具でのクリーニングをしております。しかし、1番重要なのは、毎日のご自身での歯磨きです。虫歯ができた場所によっては、一度装置を外しての治療が必要になりますので、その分治療期間が伸びることとなってしまいます。
歯ブラシは矯正していても、していなくてもしっかりしましょう！
特に寝る前の歯ブラシは大事にしてください。
ご自身のためによろしくお願い申し上げます。
蒲田ハピネス矯正歯科